【失敗談】節約しようとしてむしろお金がかかった体験談と解決策

こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから、副業と少額投資を始めてきました、こがねです。
 

突然ですが、あなたは節約が得意ですか?  
 

節約しようとしても、ついつい使っちゃうよー!!

 

こんな風に悩むことってありますよね。
 

私も一人暮らしを始めた時は、「節約して貯金頑張るぞ!!」と張り切っていましたが、失敗ばかりしていました。
 

節約どころか、むしろお金がかかってしまった経験がたくさんあります。
 

今回は、私が実際に体験してきた「節約しようとしてむしろお金がかかってしまった体験談」についてお伝えします。
 

この記事が役に立つのはこんな人
  • 節約がしたい
  • 節約してきたけど上手くいかない
  • ストレスのない節約方法が知りたい
  • 節約が長く続くコツが知りたい

ぜひ、上記のようなことで悩んでいる人は最後まで見てください。

分かりやすくお伝えします

節約しようとしてむしろお金がかかった体験談

節約のイメージ画像
それでは早速、節約しようとしてむしろお金がかかった体験談4つについてご紹介します。
 

同じ過ちを繰り返さないように、参考になれば幸いです。

体験談①食費を抑えようとしてカップラーメンを3日間食べた結果

まず1つめの体験談は、カップラーメンを3日間食べ続けた結果、身体を壊した話です。
 

この失敗談を経験した当時、一人暮らしをするにあたって予想以上にお金がかかったこともあり、かなり出費を抑えた生活をしなくてはいけませんでした。
 

とはいえ、もやしばかり食べてもお腹は膨れないので、どうしようかと困っていました。
 

そんな時、スーパーに行くとお腹も満たせて安く買える、例の物を見つけました。
 

そう、98円で売られていたカップラーメンです。  

カップラーメンは安い上に、量もそれなりに入っているからお腹を満たすこともできる!!
 

しばらくカップラーメンを食べれば食費がかなり浮くのでは?と考えてカップラーメンをしばらく食べることにしました。
 

ご飯なし
カップラーメン
カップラーメン

カップラーメンだけだと、身体に悪いよ・・・

 

身体に悪いことは私も承知していましたが、少しの間だけなら大丈夫だろうと思って甘く見ていました

 

しかし4日目の朝、目が覚めると身体がどうしても重たく感じ、また吐き気がしました。
 

しんどい中起き上がって仕事に向かったのですが、PCを見ても内容がまったく頭に入って来ず、明らかに判断力と集中力が落ちていました。
 

座っているのがやっとの状況で、眠たくても眠れない時のような気持ち悪さが1日中続きました。
 

その日は、ゼリーや野菜ジュースを飲んで過ごしましたが、翌日もまだ体調が悪く、結局病院へ行って薬を処方してもらうことになりました。
 

1週間、薬を飲みながら胃に優しいものを食べて過ごしましたが、すごく精神的にもしんどかったです(笑)
 

食費を削るために楽をしようとした結果、心身共に回復するまでの時間、自分の健康、そしてお薬代などの不必要な経費がかかってしまいました。

体験談②被服費を抑えようと自分の好きなショップでの購入を一切止めた結果

私は洋服を見るのが大好きです。
 

モード、フェミニン、ナチュラルなど・・・どんなテイストの洋服も見ているだけで心がウキウキします。
 

だから休みの日は、よくショッピングモールに行っていました。
 

しかし一人暮らしを始めると、1着5,000円のブラウスを買うだけでも躊躇してしまうくらい、洋服の購入は財布に大打撃を与えることに気づくのです。
 

確かに、ブラウスに合わせてスカートとか買っちゃうと1万円くらい、すぐに超えちゃうもんね

それだけじゃなくて、シンプルに自由に使えるお金が少ないから5,000円の出費も痛手になりました・・・

 

手取り16万円の私が、毎月自由に使えるお金は1~2万円ほど・・・
 

そこで私は、自分の好きなショップで買い物することを止めて、1着1,000円を基準に、安く洋服を販売するお店でしか購入をしないと決めました。
 

これまではセールを狙って1着2,000円~3,000円のトップスを買っていましたが、セール時だけでなくてお店の価格帯も絞ることで被服費を抑えていました。
 

繰り返し着ることで痛みやすいトップスだけではなく、アウター、ボトムス、靴など全て洋服に関わるものを買う時はお店を変えました。
 

トップスを980円で購入するなど、これまでよりも被服費は半分に減ったので、節約している実感もありました

 

ところがこの買い物の仕方を後悔することになります。
 

私の後悔は、安さを基準で買った洋服を気に入ることができなかったことです。  
 

本当は、大好きなショップのトップスやスカートが欲しい(このスカート・トップスが欲しい)と思っているのに、本来欲しいものとは違うものを買っても、その服を気に入ることはできませんでした。
 

どうしても、特定のショップのみが持っている好きなが雰囲気やテイストがあるのに、その気持ちを抑えて選んでも満足しないのだと実感しました。
 

「私はそこまでオシャレにこだわりのないタイプ」だと思っていたのですが、心の中では好きなものがあって、その好きなものを身に着けられることに喜びや楽しみを感じていたのだと分かりました。
 

結果、たくさん洋服はあっても「着るものがない」という気持ちになってしまい、あまり良い買い物ができたとは言えないお金の使い方をしてしまいました。

体験談③仕事で必要なスーツ代をケチった結果

私は一時期、スーツを毎日着用する仕事に就いていました。
 

この仕事に就くまで、新卒のリクルートスーツしか持っていなかったので、一人暮らしで生活が厳しい中、緊急で2~3着のスーツの購入が必要になりました。
 

リクルート用のスーツは30,000円ほどしたので、もし3着買うとしたら90,000円の出費になります。

仕事のためとは言え、大きな出費すぎる・・・

 

90,000円の出費は流石に(貯金額的な意味で)できないと思い、何とかならないかネット検索をした結果、洋服店にジャケットと、それに合ったボトムスが売っていることを知りました。

洋服店で揃えるなら、少しお金は抑えられるかも!?という期待大!!でした

 

洋服店によっても価格は変わってくるので、少し価格帯が抑え目な洋服店に行きスーツを揃えることにしました。
 

私が見つけたお店では、ジャケットが3,000円、ボトムスが2,000円ほどで購入できたので、結果的に15,000円で3着のスーツを購入することができました。
 

しかし、リクルートスーツを含めて4着の着回しをする中で、新しく購入した3着のスーツは2か月ほどで痛み始めてきました。
 

外回りなのでカバンと生地が擦れて毛玉が出来てしまったり、糸がほつれてきてきてしまったんです。
 

清潔感が命の仕事だったので、スーツを新しく購入し直しましたが、同じ店で買い直しても、また同じようにスーツは痛んでいきました。
 

そこで、やっぱりスーツ専門店で買い直すことを決めました。
 

同じスーツ専門店でも価格帯があることを知り(遅っ!!)、スーツのデザイン性や機能性も豊富で、なるべく私でも手が届く価格帯(ジャケットとボトムスで2,0000円ほど)のお店で購入しました。
 

最終的に、リクルートスーツを含めた3着で着まわして仕事をすることになりましたが、スーツ専門店で購入したスーツは痛むこともなく快適に過ごすことができるようになりました。
 

生地の違いや使用目的による縫製の違いなど、値段だけで安易に買い物をするべきではなかったと後悔しました。
 

最初に洋服店で購入したジャケットとボトムスは、内勤で着用するには良いものだったと思います。
 

デザイン性も良くて、色も形もキレイだったんですよね

 

しかし、外回りで肩掛けカバンを毎日使用していた私にとっては、毛玉ができにくいことや衝撃への耐性など、生地の素材などを見ることが必要だったんです。
 

もし、最初からスーツ専門店で購入していれば、恐らくスーツもう1着買えましたし、買い物に行く時間というコストをかけることもなかったのだと思います。

体験談④ガス代と水道代を節約するためにお風呂はシャワーオンリーにした結果

「プロパンガスは高いから、都市ガスの方が良いよ」と聞いて都市ガスと契約していました。
 

それでも、普通に暮らしていてガス代が3,000円~4,000円ほどかかることに、私は最初驚愕しました。  
 

一人暮らしを始めた時、かなり節約しないといけないと思っていた私は水道光熱費の節約も考えるようになりました。
 

私は湯船の中でぼーっとすることが好きだったのですが、毎日お風呂を沸かしているとガス代がどんどん上がっていくので、ある時からシャワーしかしないことに決めました。
 

3,500円ほどかかっていたガス代が、シャワーだけにすると2,500円ほどに下がりました。
 
 

いかにも節約のための我慢って感じだね

 

シャワーでも清潔さを保つことができますし、特に問題がないように思えます・・・・が、湯船に入ることは重要です。
 

大人も子供も関係なく、私たちは毎日何かしらの疲労を感じています。
 

湯船に入ることで血流が良くなると、身体の中にある疲労を流してくれるので疲れが溜まりにくくなります。
 

また精神的にも、温かいお風呂に入ることでリラックスできるので良いとされています。
 

私は元々冷え性だったのですが、シャワーオンリーの生活をするようになってからは、さらに血流が悪くなり、慢性的な肩こりと腰痛、温かい部屋に居ても足の冷えを感じるようになりました。
 

そしてコリや疲れを改善するために鍼灸治療やマッサージに通うようになり、多い時でひと月24,000円の出費になりました。
 

まさにマッチポンプ

 

毎日、湯船に入るだけで全て解決できたわけではないと思いますが、血流を良くすることはできたと思うので、もう少しマッサージに通う頻度や治療費は軽減できたと思います。
 

実際、今は毎日湯船に入るようにしていますが、肩こりが月に1度のマッサージだけで取れるようになり、また手足の冷えも解消されてきました。
 

目の前の節約だけを考えて、自分自身という何よりも大切なもののケアを怠った結果、日々の充実度が下がり、また節約できた以上にお金もかかってしまいました。

失敗談から学んだ解決策

解決のイメージ画像
4つの失敗談はいかがでしたか?
 

もしかしたら、同じような体験をしている人もいたかもしれませんね。
 

ではここから、失敗しない節約をするための解決策についてお伝えします。
 

結論から書くと、節約の失敗に対する解決策は「買うモノで本当に得たいものを考えること」です。
 

ずばり、私の失敗談には全て下記の共通点があります。
 

  • 安さだけで選ぶ
  • 本当に安いのか検討できていない
  • 物を買う目的が果たされていない

 

私の中には「節約=いつもより安いものを選ぶこと」という思い込みがありました。
 

だから、仕事で必要なスーツも、自分の身体を保つために必要な食べ物も環境も、安い事だけに注目して、その他のことを考えることができなかったんです。
 

人それぞれ、生きていくために必要な最低限のものはそれぞれ違います。
 

例えば洋服の話だと、私の場合は大好きなショップの服を買う代わりに、じっくり本当に必要なのかどうかを検討して買う頻度を減らしたり、トップスだけは好きなショップだけどボトムスは安いものを買うなど、適度に好きなショップの洋服を買うことが必要だったんです。
 

仕事で必要なスーツも、本来であれば「取引先に信頼感や清潔感を見せる」ためのスーツなのに、安さを優先して毛玉のついたスーツを着ていては本末転倒です。
 

だからこそ、買い物をする時は「本当に得たいものは何か?」を考えることが重要です。
 

また、節約のために食事制限をしたり住環境を悪くすることは本末転倒です。
 

どんな状況であっても、自分を一番大切にしないといけないことには変わりありません。
 

だからこそ、買い物をする時は「本当に得たいものは何か?」を考えて買い物をすることで、本当の意味で節約できると思います。

まとめ

  • 買い物をする時は買うモノで得たいものを考えて購入する
  • これまで買っていたものから価格帯を下げる時は本当に安い買い物なのかを考える
  • 生きていくために必要な金額(モノ)は人によって違うから自分に合った生活を基準にする

 

節約が長く続くコツは、無理に節制するのではなく省けるところを省いていくことです。
 

こだわりのないものから価格帯を下げていくと、ストレスなくこれまでかかっていたお金を減らすことができますので、ぜひできることから始めてみてください。

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