無理なく続く節約方法とは?家計の見直し方法と節約の考え方を解説

こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
 

節約したいんだけど、いつも続かないんだよね。どうしたらいいかな?

 

給料は上がりにくいのに物価が上がり続けている今の世の中、「節約しよう」と考える人は多いと思います。
 

また、このブログを見てくださっている方は「節約したお金を投資に回したい!!」と思っている人も多いと思います。
 

いろいろな理由があるにしても、自由に使えるお金が増えることって大事ですよね

 

そこで今回は、たくさんの節約の失敗を繰り返してきた、手取り16万円の一人暮らし経験者から長く続く節約のコツをお伝えします。
 

この記事が役に立つのはこんな人

  • 節約に失敗しない方法を知りたい人
  • なかなか節約が続かない人
  • どうして節約が上手くいかないのか理由を知りたい人
  • 誰でも簡単にできる節約方法を知りたい人

 

どうして節約に失敗するのか?という理由と、失敗しない節約の考え方についてもお伝えしますので、最後まで見てください。

無理なく続く節約方法

節約のイメージ画像
結論から言うと、無理なく続く節約方法とは「最低限度の豊かさを保てる基準を上回る経費を削ること」です。
 

例えば、外食が好きで趣味の1つでもある人が「外食を止めて自炊をする」という節約を始めたとします。
 

節約方法としては、恐らく多くの人が思いつく方法だよね

 

しかし、外食が趣味の1つだと言うくらいに外食が好きな人が、いざ外食を止めて自炊をすると、ストレスになってしまいますよね。
 

そのため、この場合の正しい節約方法としては「外食するお店の金額を低い場所に限ること」もしくは「外食の頻度を減らすこと」です。

外食大好きな人が外食費を節約する方法のイメージ画像
 

例えば1回にかける外食費を減らすのであれば、これまで1食1,500円のお店で食べていたところを、これからは1食800円までのお店でしか食べないというルールを作ることで、1回につき700円の節約になります。
 

また、週5回の外食を週2回に減らすなど、頻度を下げることも節約に繋がります。
 

2つの条件を組み合わせると、1週間で7,500円の外食費が1,600円まで抑えることができます。
 

ストレスを減らしながら外食費を節約するためには、1度外食の楽しみ方を考え直してから節約の方向性を考えてみてください。
 

私の知り合いには、月に1度5,000円のランチを食べる代わりに、他の外食は我慢するという人もいます

 
 

節約のためにいきなり切り詰めても、ストレスが溜まってしまうので長く続けることができず、どこかで爆発してしまいます。
 

また自炊をする人の中にも食費を極端に切り詰める人もいますが、切り詰め方を調整しないと、身体の調子を悪くしてしまいますので注意が必要です。
 

実際、私は過去に体調を悪くした経験があります

 
 
他の人が大丈夫なことも、自分にとっては耐えがたいくらい辛いこともありますので、無理は禁物です。
 

今の生活が楽しくないものになってしまっては、何のために生きているのか分からなくなってしまいます。
 

人それぞれ、最低限の豊かな生活を送るために必要な費用は異なりますので、ある程度まで節約できるラインを決めれば割り切ることも大切です。
 

自分の中で最低限の生活ラインが決まれば、家計の見直し方に工夫をして節約できる部分を見つけましょう。
 

それでは次に、家計の見直し方をお伝えします。

家計の見直し方

家計の見直しから節約や投資を考えるイメージ画像
それでは節約を始めるために、まずは自分の生活にどれくらいの金額がかかっているのか家計の見直しをしてみましょう。
 

こちらの画像のように、固定費や交際費などの毎月の支出項目と金額を書いていきます。
 


 

固定費以外の、毎月変動がある金額については直近で使った金額で計算してみてください。
 

もし金額の分からない項目があれば、次の月からは何にどれだけ使ったのか計算できるように、しっかりお金の流れを把握するようにしましょう

 

私も、家計の見直しをするまでは「どうしてお金が貯まらないんだろう?」と不思議に思っていました(笑)
 

しかし、レシートを取っておいて使った金額を計算してみることで「無駄な買い物をしていた」と気づいたことがあります。
 

家計の見直しができれば、次は来月も必要な金額を考えていきましょう!!

  • 家賃
  • スマホ代
  • 水道光熱費
  • サブスクリプションや趣味の固定費用
  • 保険料
  • 交際費
  • 食費

 

交際費や食費など、自分の趣味が関わってくる費用は、自分のストレスが貯まらない範囲で減らしても大丈夫な限度額を考えてください。
 

ここで考えた金額が、自分にとって最低限の生活に必要な金額になるのね!!

 

来月の必要金額が分かれば、支出額が曖昧になっているものや節約できるものを考えます。

節約の考え方

解決のイメージ画像
それでは最後に、具体的な節約の考え方についてお伝えします。
 

この話は、私の実際の節約生活の話をベースにお話ししていきますね

 

私が実際に手取り15~17万円で家賃6万円の物件に住みながら一人暮らしをする中で無理なく節約していたものは下記のものです。
 
 

  • 固定費
  • 外食費
  • 日用品
  • 交際費
  • 食費

 
 

それぞれの項目で節約できる基準についてお伝えします。

固定費

最初は固定費の削減から考えていきましょう。
 

固定費とは、家賃やスマホ代、アマゾンプライムなどのサブスクリプションやジム代、保険料といった毎月必要な金額が決まっているものです。
 

  • 家賃
  • スマホ代
  • 保険料
  • サブスクリプションやジム代

 

固定費は確実に出ていくお金なので、ここを減らすことができるほど節約には効果的です

家賃

私は引っ越し代金の捻出が惜しかったのでできませんでしたが、もしできるのであれば引っ越しをして家賃を下げるのも1つの節約方法です。
 

私は知識がなくて「この辺りに住むならば、6万円は絶対にかかります
」と不動産会社の人に言われて契約してしまいました。
 

しかし、実際には6万円の家賃は高い方で、もっと安く住める賃貸はたくさんありました

 

家賃の相場についての知識がなかったこと、また自分の生活から逆算して住む場所を選ぶという段取りができていなかったことから、生活を圧迫する賃貸を契約してしまったんです。
 

生活のことをベースにして部屋探しを考えるのであれば、手取り16万円の場合は4万円代の物件が理想的です。
 

手取り額の4分の1にすることで、貯金や投資など余力を残すことができますね

 

給与がなかなか上がらない世の中なのに、物価がどんどん上がっていくからこそ、家賃という大きな固定費はできるだけ抑えておくことをおすすめします。

スマホ代

生活になくてはならないスマホだからこそ、毎月の金額を下げることは重要です。
 

今は格安スマホを持つ人も多くなりましたよね。
 

私は最初、格安スマホを持つことに何故か抵抗感を持っていたため、毎月6,000円のスマホ代をずっと支払っていました。
 

乗り換えてしまえば、どうして抵抗感があったのか不思議で仕方ありませんでしたが・・・笑

 

しかしある時、格安スマホでもdocomo回線が利用ができると聞いてからは、すぐに格安スマホ(OCN)へ乗り換えました。
 

最初は、繋がりやすさなど心配していましたが、個人的には良いことばかりでした。
 
 

格安スマホにして良かったこと

  • スマホ代が約2,000円代まで下がった
  • むしろネットに繋がりやすくなった
  • 通話の品質もこれまでと同じで変わりがない
  • 新サービスの案内電話がなくなった

 

最近では、docomoやauも格安スマホのプランを出していますよね。
 

もし、まだスマホ代の見直しをしていない人は、ぜひ格安スマホへの乗り換えを検討してみてください。

保険料

会社に保険会社の人が来て、勧められるまま入っているという人もいると思います。
 

しかし、本当に必要な保険内容かどうか理解して入っていますか?
 

そしてどんな時に保険金が下りるのか、把握はしていますか?
 

恥ずかしながら、私は昔、自宅で転倒して骨折したことがあるのですが、骨折の治療が終わる頃に母と電話するまで、自分の不注意による怪我にも保険金が下りると知りませんでした。
 

自分で保険に入っておきながら、どんな時にどれだけの保険金が下りるのか把握していなかったんです

 

もし勧められるままに保険に入っている人は、補償内容の見直し共済などの毎月の保険料が少し安い保険への変更も検討してみてください。
 

必要な時に保険金が下りるからこそ、毎月保険料を支払っているのに、いざという時に受け取りができないと意味がありません。
 

どんな時に保険金が下りるのか知っておくことも、重要なポイントです。

サブスクリプションやジム代など

アマゾンプライムやNetflixといった、映画やドラマが見れるものから、カーシェアリングや掃除代行といった様々な月額制サービスがありますよね。
 

他にも、習い事やジムなどの月会費のかかる趣味を楽しんでいる人もいると思います。
 

こうした毎月一定額のお金がかかるサービスは、時に日常を豊かにしてくれますが、入会するサービスは本当に必要なものだけに絞りましょう。
 

例えば月2回しか行かないジムに、数千円も払う価値が本当にあるのかどうか、また別の自分に合ったプランはないのかなど見直しをしてみてください。
 

ジムの魅力は、室内で様々な運動器具やエクササイズのレッスンを受けることができる点だと思います。
 

他にも、汗を洗い流すための大浴場やサウナなどもリラックスできますよね

 

ジムに通うことで自分の人生の豊かさを感じたり、必要なものだと思って通っているのであれば良いお金の使い方だと言えますが、お金だけ払って通えていない状態であればどうでしょうか?
 

「会員の7割は幽霊会員」という言葉がありますが、もしこのような状態であれば、お金がもったいないです。
 

自分の必要なものを考えて、最低限度を保てるもの以上のものは解約しましょう。

外食費

一人暮らしをしていると、ついついコンビニや外食をしてしまうという人は多いと思います。
 

コンビニのお弁当屋お惣菜は、スーパーだと3割~5額ほど安く買うことができますので、すぐにコンビニ使いを止められないという人は、まずはスーパーで買い物をする癖付けから始めてみてください。
 

また外食については、具体的にどれだけ毎月かかっているのか振り返ることから始めましょう。
 

サイゼリアのミラノ風ドリア1つだけ頼むのであればともかく、多くの場合では1度の外食で1,000円ほど使うと思います。
 

それであれば、自炊をした方が安く済むことも多いと思います。
 

そこで、最初にお伝えしたように自分のストレスがかかりすぎない範囲での外食費を計算してみてください。
 

まったく外食をなくしてしまうのが辛い人は、回数を減らしたり、1回の外食費の金額を減らすことで、無理なく外食費を減らしていけます。

日用品

日用品は、私が最も節約しやすいと思う項目です。
 

  • ティッシュペーパーなどの紙製品
  • 洗剤
  • 化粧品

それぞれについてご紹介します。

ティッシュペーパーやトイレットペーパー

ティッシュペーパーやトイレットペーパーにこだわりがある人は、そのままこだわりの商品を使った方が良いと思います。
 

花粉症が酷い知人は1箱200円の高級ティッシュを使っています

 

しかし、特に紙の質にこだわらない人はドラッグストアなどで安く売られているものを購入するようにしましょう。
 

コンビニで売っているため、意外と買わない人も多いようなのですがコンビニはどうしても運営体制の関係上、便利である代わりに割高になります。
 

そのため、こだわりがない人ほど安い時に買うことが節約の1歩です。
 

意外と年間を通して見ると大きな違いになるんですね・・・

洗剤

食器洗剤からお風呂、トイレ、床など様々な場所に合わせて洗剤の使い分けってしますよね。
 

もちろん、この洗剤もこだわりのある人や手荒れが気になる人は自分に合ったものを使った方が良いと思います。
 

しかしこだわりのない人は、ティッシュペーパーなどど同じようにプライベートブランド(販売店の独自展開している商品)のものを購入するなどしましょう。
 

食器洗剤であれば、某有名な食器洗剤(1本300円)がプライベートブランドのものだと1本88円で購入ができます。
 

こうした消耗品で自分にとってこだわりがないものだからこそ、節約できる場面では節約を考えてみましょう。

化粧品

女性にとってはどの化粧品を使うのかは重要ですよね。
 

肌の性質に合ったものを美容部員さんに選んでもらっている人もいると思います。
 

私は最初、美容部員さんに選んでもらった1本3,500円の化粧水と乳液をずっと使っていました。
 

美容液にいたっては1本10,000円もするものを利用していました。
 

価値観はそれぞれだと思いますが、私にとっては高かったです

 

しかし、どうしても化粧水などは1.5か月ほどでなくなるので出費が多く見えてしまいます。
 

次第に化粧水をケチるようになっていき、せっかく良い化粧水を利用しているのに効果を感じられなくなっていきました。
 

そこで私は、もっと気軽にたっぷり使っても良い価格帯に化粧水を変更することに決めたんです。
 

今は口コミサイトで、実際に使用した感想を見ることができるので、自分の化粧品選びの参考になりました

 

冬場は2,000円ほどのしっとりタイプの化粧品を使い、夏は1,000円以下のオールインワンジェルなどさっぱり使えるものを使用するなど、価格帯を下げて、さらに季節に合わせて変えることにしています。
 

またファンデーションやアイシャドウなども1つ3,000~5,000円のものを使用していましたが、日焼け止めやベース以外は全てプチプラコスメに変えています。
 

化粧品でケアすることも重要ですが、食べ物やマッサージなどに気を配ることで、肌自体を綺麗にすることに注力することにしました

 

ただ、これはあくまでも好きなコスメブランドがなかったからできたことです。
 

自分の好きなコスメブランドを使うことで気分よく過ごすこそができたり、自分の肌質に合ったものを使いたいという人は、惜しまないでくださいね。
 

自分の人生を豊かにするために必要なお金は、かけた方が良いと思います。

美容部員さんに価格帯の上限を相談をして、無理のない金額帯の化粧品を選んでもらうのもおすすめですよ

交際費

友達と会うことや、会社の付き合いなどで交際費がどうしてもかかってしまうことってありますよね。
 

節約と聞くと、交際費を削ることが真っ先に浮かぶ人もいると思いますが、個人的にはなるべく交際費はケチらないようにした方が良いと思います。
 
 

しかし、見直しは絶対に必要な項目です。  

見直し方としては、下記の条件に当てはまる人との交流を減らす、もしくは関わり方を変えることです。
 

交際費を見直すポイント

  • 会うことに乗り気のしない人
  • 会った後に疲れる人
  • 会うことに義務感を感じる人

 
 

ここから少し、私の体験談を話します

 

一時期、私は「自分の世界を広げなくてはいけない」と思い込んでいた時に、いくつものセミナーや朝活に参加して疲れていたことがあります。
  

別に会いたくないのに、ただただ「自分の世界を広げなくてはいけない」という思いだけで、たくさんの人と会っていたんです。
 

しかし、それらの経験はほとんど無駄な体験でした。
 

ただただ、自分のしたくないことをして苦しい、疲れる時間を増やしただけだったんです。
 

時間という、何物にも代えがたい貴重なものを浪費してしまいました

 

私たちにとって、時間は何よりも貴重で大切なものです。
 

会うことに苦痛や疲労を感じる人に使っている時間は、何も生み出さないどころか、ただただ苦痛で無意味なものになりますので、どんどん減らしていきましょう。
 

どうしても関わらないといけない場合は、何か理由を作って短時間だけ集まりに顔出しすることがおすすめです。

 

また夜は食事代も高くなりがちなので、食事代がお得な昼の時間帯や午後のティータイムに短時間会うことがおすすめです。
 

また実際に会うのではなく、オンライン飲み会(お茶会)をすることで交際費を減らすこともできます。
 

多くの場合、何か話がしたいから集まるという場合が多いと思うので、3回に1回(できるなら2回に1回)オンラインで集まることにするだけでも交際費のかかり方が違うと思います。
 

とはいえ、豊かな人間関係は自分の人生を良いものにしてくれますので、あくまでも会いたい人とは積極的に会っていってくださいね。

食費

一番節約に挙げられる項目は食費だと思います。
 

食事は3大欲求の1つなので、欲しい洋服や趣味のものを我慢するよりも、ストレスになりやすい項目だと思っています

 

人は我慢をすると、心のなかでストレスが溜まっていきます。
 

私自身、夜ご飯を抜いたり極端な食生活をしていた時に、何かが爆発してハーゲンダッツを5つまとめ買いしてみたり、特に欲しかったわけでもないものを買ってしまうことがありました。
 

心の中で「お金を使いたい、贅沢したい、欲しいものを買いたい」という気持ちが溜まりすぎて、心がバランスを保とうとお金を使ってしまったんですよね。
 

そうした爆発を起こしてしまうと、せっかくの我慢が無駄になってしまいますので、食費は自分のできる最大限の譲歩くらいにするのが節約を長く続ける秘訣だと思います。
 

また私自身が極端な食費の節約をして体調を崩した経験が2度あることから、食費の節約については下記のような注意が必要だと考えています。
 

  • お菓子を食事に代用しない
  • カップ麺や値引きされたお惣菜などばかり食べない
  • お酒やアイスなど嗜好品を中心にしない
  • 季節の野菜は安いので野菜を中心に食材を購入する

 

お菓子やカップ麺、お惣菜、お酒などの嗜好品ばかり食べる生活をしていると本当に体調を崩すので自分の身体によくありません。
 

節約のつもりが、むしろ医療費がかかってしまうので逆効果ですし、自分の人生を良くするための節約が、自分の人生を潰してしまっては本末転倒です。
 

むしろ旬の野菜は安く買えますので、野菜を中心に食費を考えてください。
 

作り置きなどすることで、仕事から帰ってもすぐにご飯が食べられる状態にすると買い食いなども防ぐことができます。
 

まとめ

  • 節約は最低限の豊かな生活ができる基準を保てるレベルで行う
  • こだわりのないものは安いものに変えていく
  • 食費は季節の野菜を中心に購入することで節約していく

 

節約は続けていくことで効果が発揮されるものだと思いますので、少しずつ始めていって「これも削れるかな?」と自分からこだわりをなくしていけることがベストだと思います。
 

また削ることを考えたら、次は収入を増やすことを考えてみてくださいね。

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