こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
投資経験のない人、また、まとまったお金がない人に向けて「少額からでも投資が始められる○○!!」というキャッチコピーを見たことがあると思います。
それを見て「本当に少額からでも、投資してお金を増やしていけるの？」と興味を持った人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私も実践してきた少額投資の方法についてお伝えします。
- 少額投資を始めたい人
- 投資に興味のある人
- 少しづつでもお金を増やしていきたい人
ぜひ、最後まで見てください
※購入した投資商品が必ず値上がりすることを約束するものではありません
【少額投資】おすすめの投資方法
私が少額投資をしたいと思っている人におすすめしている投資方法は3つあります。
- 低位株(ていいかぶ)
- 投資信託(とうししんたく)
- 単元未満株(たんげんみまんかぶ)
それぞれ、どのようなものかお伝えします。
fa-check低位株
低位株とは、株価水準が低い株のことです。
明確な水準についての定義はありませんが、今では100株を10万円以下で購入できるものを指す場合が多いです。
低位株の良いところは、何といっても安い値段のため、たくさん購入できることです。
1株数十円のものだと、100株買っても1万円ほどになります。
しかし、これから値上がりしていくことが期待できる反面、値下がりする可能性も高いので、リスクがあります。
後で買い方をご紹介しますね
fa-check投資信託
投資信託とは、簡単に言えば投資のプロにお金を渡して資産運用を代わりにしてもらい、利益を得る投資方法です。
あなたを含めた、たくさんの出資者のお金を元に資産運用を行い、決算時には出資金額に比例して分配金が分けられます。
手数料として信託報酬を渡す必要がありますが、プロが投資先を決めて運用を行うので、自分で売買をしたり経済情報を集める手間を省くことができます。
1度の購入時にまとめて投資する一括投資と、毎月コツコツと購入する積み立て投資があります。
投資信託には、投資の方針に分かれて下記の3種類があります。
- アクティブ型
- インデックス型
- バランス型
手数料は高いが、市場の平均よりも大きなリターンを狙うもの
日経平均株価や東証平均株価と同じ値動きをする形で投資をしており、値動きも見やすくコストが安いので初心者も始めやすいとされている
インデックス型よりも手数料は高い傾向にある分、様々な投資商品に投資を行うので損が出にくい
どの投資信託が良いのかは、ぜひ投資信託ごとにある投資の方針を見てみてくださいね。
fa-check単元未満株
単元未満株とは、証券会社によってプチ株とかS株と呼ばれている、1株から購入ができる株のことです。
基本的に、株は100株を1単元(会社による)として売買が行われており、まとまった資金が必要でした。
しかし、単元未満株の購入が導入されたことでまとまったお金がなくても、有名企業の株を持つことができるようになりました。
単元未満の場合は、株主総会に出席することはできない場合が多いのですが、株によっては配当をもらうことができます。
単元未満株でも、利益はしっかり狙えますよ
単元未満株は、導入していない証券会社もありますので、購入する際は各証券会社の取り扱いしている商品を確認してください。
私が投資商品を買う時のルール
それでは次に、私が投資商品を買う時のルールをお伝えします。
- 資産が負債を上回っている会社の株を購入する
- プライム市場に上場している株だけを購入する
- 投資信託は手数料の低いものの中から選ぶ
私が自分に設けている投資のポリシーとしては「値下がりするリスクを減らすこと」ですので、正直めちゃくちゃ夢のある手法ではないと思います。
それでも、これから投資をしていく人にとっては得られるものもあるかと思いますので、ぜひ最後までみてください。
fa-check資産が負債を上回っている会社の株を購入する
私が株を買うときの1つめのルールは、資産(純資産除く)が負債を上回っている会社の株を購入することです。
上場している会社のホームページには、財務諸表が公開されています。
そのため、気になる株があったときは、その会社の財務諸表を見ながら、流動資産(現金含む)と固定資産が流動負債と固定負債より、どれだけ上回っているのかを確認しています。
何かあった時に、既に持っている資産で賄うことができる体力があれば、会社が潰れることはないと私は考えているからです。
これは、株価が高くても低くても共通している点と言えますので、定位株を買おうと思っている人にこそ、ぜひ資産に注目していただければと思います。
※絶対にこの方法で見極めた会社が潰れない、株式の上場を止めないという保証はできませんので、自己責任でお願いします。
fa-checkプライム市場に上場している株だけを購入する
ニュースでも流れていましたが、株式市場の市場区分が変更されたことを知っていますか？
以前は「東証一部上場の○○株式会社・・・」や、「ジャスダックが・・・」と言われていましたが、今は3つの市場区分に名称が変更されました。
- プライム市場
- スタンダード市場
- グロース市場
プライム市場は、昔で言う「東証一部」に当たる市場区分だとお考え下さい。
プライム市場に上場するためには、厳しい基準(様々な意見はありますが・・・)をクリアしないといけません。
だからこそ、会社が簡単に潰れることはないだろうという考えと、参加している投資家も多いので、自分が株を売りたい時に買い手もつきやすいと思い、私はプライム市場に上場している株のみを購入しています。
他にも、財務諸表からはたくさんのことが分かりますので、ぜひ一度、財務諸表の見方を調べてみてください。
fa-check投資信託は手数料の低いものの中から選ぶ
先ほど紹介した時にもお伝えしましたが、投資信託には信託報酬といって、運用を任せる代わりに手数料を毎年支払わなくてはいけません。
手数料は、選んだ投資信託にもよりますが、相場としては年率0.05%～3％と言われています。
この手数料は毎日決められた年率に則って、預けたお金から引かれているのですが、自分の資産から支払いをしているという気持ちが湧きにくいものです。
しかし毎日支払いをしているからこそ、それらも積もれば大きな金額になっていきます。
だからこそ、投資信託を選ぶ時には「信託報酬の低いもの」を最初から選んでおくことが重要です。
特に投資の初心者の人は、まずは信託報酬の少ないもので投資に慣れることをおすすめします。
信託報酬が高い分、良い投資信託というのもあるかもしれませんので、それはある程度、見極めができるようになってから探すと良いと思います。
また、投資信託を手放して売買利益を得たいと思った時に、投資信託によっては信託財産留保額や解約料がかかるものもあります。
これらも、ないものを選ぶことで本来得られる利益を減らすことを防ぐので、購入時はしっかり条件を見てくださいね。
まとめ
- 少額投資には定位株と投資信託、単元未満株がおすすめ
- 投資の初心者の間は、投資信託は手数料がなるべくかからないものを選ぶ方が良い
- 投資が活発であることと、上場基準が厳しいことからプライム市場の株を購入することがおすすめ
私の初めての投資は、積み立てNISAを利用した投資信託でした。
運が良いことに、10か月経つ頃には投資した金額に対して19％の利益が出ていたことから、売却をして初めての投資による利益を得て、喜んでいたことを今でも覚えています。
マイナスになるリスクもありますが、そのリスクを抑えて投資することはできると思いますので、ぜひ情報を集めながら投資が気になっている人は投資を始めてみてくださいね。
