自分に合わない会社はできるだけ早く辞めたほうがいい理由2つ

こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
 
 

突然ですが、皆さんは、自分の人生において一番大きな投資資金って何だと思いますか?  
 

どんな会社に行っても通用するスキル?
 

ほとんどのことは何でも買うことができる、多額のお金?
 

それとも、自分が困った時に助けてくれる、たくさんの友人たち?
 

どれも、本当に大切なものに違いありません。
 

しかし私は、時間に勝る投資資金はないと思っています。
 

だからこそ、ブログタイトルの通り、自分に合わないと思っている仕事は続けるべきではないと考えています。
 

そこで今回は、人材会社の勤務経験を踏まえて、自分に合わない会社はできるだけ早く辞めた方が良い理由についてお伝えします。
 
 

この記事が役に立つのはこんな人

  • 新しい仕事を探そうとしている人
  • 今の仕事が合わないと考えている人
  • 職場の人間関係や会社の方針に納得できない人

 

私自身の体験談も交えてお話ししますので、ぜひ最後まで見てください

自分に合わない会社はできるだけ早く辞めた方が良い理由2つ

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自分に合わない会社はできるだけ早く辞めた方が良い理由は主に2つあります。
 

  • 時間の無駄になる
  • 精神的にダメージを受ける

 
 

それぞれについて、お伝えしていきますね。

時間の無駄になる

よく、1年(3年という人も多い)は会社にいないと、仕事の本質も会社についても分からないと言う人がいますよね。
 

確かに、繁忙期や閑散期のある業界も多いので仕事の全容を理解するには1年の時間が必要だと感じる人が多い事にも納得ができますよね。
 

しかし、仕事が合わないと悩んだ時に考えるべきことは「自分の人生の時間」です。
 
 

私たちの時間は有限で、無限にあるわけではありません。  
 

学生の頃は勉強する時間を固定されますが、その他の時間は比較的自由に過ごすことができるので、あまり感じにくい概念でしょう。
 

しかし、社会人になれば自分が自由に使える時間がとても少ないことに気づくはずです。
 

人はお金がないと生きていけないため、収入を得ることに時間を使う必要があります。
 

その時間が苦痛でしかないのであれば、自分の限りある人生の多くを無駄にしてしまうことに繋がります。
 

仕事だと割り切って働くことで、高額な報酬を得ることができるのであれば、それも良いでしょう。
 

しかし問題は、自分ではどうにもできないことに悩まされる時間は、あなたの貴重な時間を浪費しているということです。
 

その浪費している時間が報酬に見合わないからこそ、あなたの悩みは深くなっているのではないでしょうか?
 

例えば、残業を良しとする価値観の会社であれば、周りの空気を読んで、必要もないのに会社に留まろうとすることもあるでしょう。
 

その分、高額な報酬がもらえるのであれば、無駄な時間が報われるような、休日を充実させる手段を選ぶことができます。
 

お金があれば、旅行や車、家具を充実させるなど、自分の好きなことがある程度自由にできます。
実際にしなくても、「できる」という選択肢を得られることは精神的な安心感につながります。

 
 

しかし、例えばサービス残業の横行するような会社であれば、あなたの無駄な時間には見返りはありません。
 

ただ、あなたは無駄な時間を過ごしているという無力感と、労力と時間に見合わない給与への不満だけが残ります。
 
 

そんな時間の無駄を、あなたは受け入れられますか?  
 

仕事が楽しいもの、少なくとも苦痛でない時間になるかどうかで、時間の価値は変わってくると私は考えています。
 

ぜひ1度、「今の会社で時間を使う価値」を考えてみてください。
 

「不満はあるけど悪くはない」という人は、納得感があるかどうかを考えてみてください
全て満足ではないけど、良いところがあるからokという場合は、相性の良い職場かもしれませんね

精神的にダメージを受ける

この会社は合わないと感じながら働いた経験を私も持っています。
 

だからこそ、あなたが感じている、言葉で言い表せない無力感や失望は痛いほどよく分かります。
 

仕事が合わないと悩みながら働くことは、時間の浪費の他に、精神的なダメージを負うことにもなります。
 

人は、悩みをずっと抱えている間は肉体的にも精神的にもダメージを受けていると考えられているようですね

 
 

特にパワハラやセクハラ、社内いじめなどのストレスがある場合は、本当に大きなダメージを受けているでしょう。
 

精神的なストレスは、毎日の自分のケアで癒せることもできますが、なかなかそうできる人はいません。
 

だからこそ、会社の嫌な面が目に付く度にダメージを受け続けることで、少しづつ精神は蝕まれていきます。
 

その結果、回復に時間のかかる心の傷ができてしまうこともあり得るのです。
 

自律神経失調症として、身体が常にしんどいという症状が出てくる人もいますので、会社が合わないという悩みも人によっては大事になることもあります。
 

人材会社で勤務していた際、疲労やストレスを我慢しすぎて心身共に深く傷ついた人を何人も見てきました。
理不尽なことに、自分勝手にしている人ほど会社に居続けるんですよね。
しかし、たくさんの会社に出会うことで、働きやすい会社を見つけることは可能だと思っています。

会社や仕事への不満との向き合い方

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それでは次に、元人材会社スタッフから見た会社や仕事を合わないと感じる要因と、それらへの向き合い方についてお伝えします。
 
 

会社や仕事が合わないと感じる要因7つ

  • 仕事内容が合わない
  • 労働環境が悪い
  • 聞いていた労働条件と違う
  • 適切な仕事を任されていない
  • 人間関係が悪い
  • 社風が合わない
  • キャリア形成にならない

 

一緒に悩みと向き合ってみましょう

仕事内容が合わない

仕事内容が合わないと、会社にいる時間全てが耐えがたい苦痛になってしまいます。
 

けど、嫌なことだからって、耐えがたい!!って思うほどなの?

 

意外なことに、人は自分に合わないことをしていると、とても大きなストレスになるんです。
 

例えば、あなたがケーキ屋さんに就職したと仮定しましょう。
 

同僚たちとはシフト制で仕事をするので、ある程度のパターンはあれど毎日少しずつ顔を合わせる人も違います。
 

また、毎日ケーキを買いに来る人もいるかもしれませんが、多くの場合は初めて接するお客様でしょう。
 

そんな環境に、知らない人と話をすることが苦手な人が就職すれば毎日が苦痛になることが想像できますよね。
 

他人から見て些細な事であっても、仕事だからと我慢できないことも存在するのです。  
 

もちろん、毎日しているうちに慣れていくこともあります。
 

しかし、どうしても自分の性分として我慢できない仕事なのであれば職場を変えることをおすすめします。
 

苦手なことをし続けても、自分のキャリアアップになることは少なく、苦痛を感じている時間がもったいないからです。
 

部署移動を願い出る、もしくは会社自体を変えることで解決できます。

労働環境が悪い

労働環境と一口にいっても、色々ありますよね。
 

  • 変な匂いがする
  • 部屋が埃まみれ
  • 部屋が寒すぎる、暑すぎる
  • 長時間労働が日常化している
  • パワハラ、セクハラが横行している

 

これらの状態の中で仕事することに、多くの人はストレスを感じます。
 

どこまでストレスになるのかは人それぞれですが、敏感な人ほど、環境の問題に意識を取られて仕事に集中できなくなります。
 

もし、許容範囲を超えているのであれば職場を変えることを選択しましょう。
 

部署移動を願い出る、もしくは会社自体を変えることで解決できます。

聞いていた労働条件と違う

あってはならないことですが、世の中にはこうした方法を使って人を採用する会社もあります。
 

その多くは、どうしても採用をしてもらわないと困るような背景を持っている人をターゲットにして、採用をする会社が取る方法です。
 

この場合は、すぐに辞めることがおすすめです。
 

中には「まぁ、これくらいの違いならいいか」と納得をして、他に良い部分があることに目を向けて働き続ける人もいますが、多くの場合は一事が万事、良い仕事ができる場所ではない可能性があります。
 

私自身も、採用後に労働条件を変えられたことや元々の契約と違うことが発覚をしても働き続けたことがあります。
 

もちろん、社内の状況は1年で入社人数以上に人が辞めたり、3年以上勤務した先輩社員がいないなど、酷いものでした。
 

意外と、こうしたことが多いことに人材会社で勤めてから知りました

 
 

契約に違反ギリギリの対応を持ち込むのは、対等な関係ではありえませんよね?
 

会社は対等だと思っていないからこそ、そうしたことができるのです。
 

そんな会社で働き続けるのは、本当に賭けだと思います。
 

あなたがその会社に合っているならば慣れるでしょうが、合わない場合はすぐに誠実な会社を探し始めましょう。

適切な仕事を任されていない

信じられないことに、新人に仕事をさせない会社というのは存在します。
 

例えば私が経験したものだと、特に使用上も見た目も問題がない範囲で留められたホッチキスを外して、1mmのズレもないように閉じ直す作業を延々と指示されたことがあります。
 

もちろん、1日中できるような量はないので午後からは何もすることがないということも多々ありました

 
 

教育係の先輩に、本来の仕事に関わりたいと言っても「新人には任せられない」と言われて、ほとんど社内ニートのような状態でした。
 

営業職だったのですが、入社してから2か月ほど経っても会社で使うツールには触らせてもらえず、営業活動もさせてもらえない中で「お前はアルバイト以下の仕事しかできない」と毎日言われていました。
 

この時に、上司に相談していれば変わったのかもしれません。
しかし「私が悪いんだ」と思い込んでしまい、相談なんてできない心理状況になっていました

 
 

これは、適切な仕事を任されていないということに当てはまります。
 

他にも、事務職として採用されたのに外回りの営業を任されてノルマも言い渡されるなども、適切な仕事を任されているとは言えません。
 

もし、自分が適切な仕事を任されていないと感じるのであれば、今すぐに上司に相談をしてください。
 

その相談する上司は、あなたの仕事を管理している人よりも立場が上の人を選ぶことが重要です。
 

そこで改善ができないのであれば、すぐに転職をしましょう。
 

自分の心情を訴えても対応が変わらない会社は、自分達のマズイ対応を変える気のない会社です。
 

そんな会社であなたの貴重な時間や、労力をすり減らすことはありませんよ。

人間関係が悪い

仕事を辞める理由No.1が、人間関係の悪さです。
 

嫌いな人の1人や2人くらい、誰にでもいるでしょう。
 

しかし、度が過ぎて人間関係の悪い会社では良い仕事ができませんよね。
 

例えば、仕事の妨害を故意にしてくる人が複数人いる場合や、仕事とプライベートを混同して社内で派閥を作る人がいるなど、仕事の進行に支障をきたしている場合は危険です。
 

中でも、そうした社内の雰囲気を改善するべき上司が加担している時は、打つ手がありません。
 

別の部署では人間関係が良いのであれば、部署移動を願い出る、もしくは会社自体を変えることで解決できます。
 

相談できる活力もないほど心が疲れている時は、ボイスレコーダーを用意してください。
自分が苦痛に感じている先輩社員や上司の言葉を録音して、そのデータをメールで人事や相談できる上司へ提出しましょう。

社風が合わない

会社は人が集まってできるものなので、どうしても会社に長く留まる人達によって、会社の雰囲気が作られてしまいます。
 

よく求人票にある「アットホームな会社」という言葉には、社員同士の距離が近い会社というニュアンスが込められています。
 

自分にとってアットホームかどうかは、入社してみないと分かりませんが・・・(ボソッ

 
 

最近では、結果だけでなくプロセスも重視しようと言う風潮もありますが、昔ながらの結果を重視する会社もあります。
 

「会社が何を良しとしているのか」という価値観や、先ほどもお伝えしたように、どういった人が集まっているのかで社風は決まります。
 
 
分かりやすく例えるなら、気合をいれるために毎日社訓を読む習慣を「気合に満ちている良い会社」と感じるのか、「無駄なことをする会社」だと感じるのか、人によって社風の合う合わないが関わってくるのです。
 

自分が良しとしないことを強要されるのは、本当に苦痛ですよね

 

社風は、多少であれば部署によって変わるので部署移動を願い出ることで解決する場合もあります。
 

しかし、基本的には「あなたが良くないと思っているのを良いと思っている人達が長く勤めて上司になっている」ので、部署移動しても大きな変化は期待できないかもしれません。
 

よほど耐えきれないのであれば、転職活動を始めましょう。

キャリア形成にならない

1つの会社で定年まで勤めることを希望する人もいるでしょうが、今は転職してもおかしくない時代になりました。
 

むしろ会社に頼るのではなく、自分のために会社を利用する生き方が求められているのです。
 

このような世の中で、私たちは「仕事を通して自分の積み上げるものは何か」を考えなくてはいけません。
 

限りある時間の中で、積み上げられるものがない、もしくは積み上げたいものがない会社で働いても、得られるものはありません。
 

そんな会社にいても、あなたには何のメリットもないでしょう。
 

正直なところ、転職する際には3年以上の在籍期間があった方が良いのですが、これまでにご紹介した要因が複数ある場合は、すぐに転職することも良いと思います。
 

しかしその場合は「自分が次の会社で得たいもの」を考えてから転職先を決めましょう。
 

先々のキャリアを考えず転職を何度かしてきた人は、どうしても職務経歴書に一貫性がないので、よっぽどの意思がない限りは面接の時の受け答えに対して面接官が納得することが難しくなります。
 

それでも、この不安定な時代を生き抜くためには、貪欲に自分のできることを増やす気持ちを持ってくださいね。
 

ちなみに、副業でキャリアを積んでいく方法もありです

 

辞めるかどうか悩んだ時に取るべき行動

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辞めるかどうか悩んだ時、続けるにしても辞めるにしても、決断を下すのは勇気が要りますよね。
 

だからこそ、自分がどうしたいのかを決める判断材料をまずは集めましょう。
 

そのために、下記の3つのことをしてください。
 

辞めるかどうか悩んだ時に取るべき行動

  • 第三者に相談する
  • 会社に居続けた自分を想像する
  • 転職サイトに登録する

 

それぞれについて、どうしてそうすることが必要なのかお伝えします。

第三者に相談をする

まず1つめは、会社に関係のない、あなたが信頼できそうな人に自分が会社と合わないと思っている事柄を相談しましょう。
 

相談するときは、事実と自分の気持ちと分けて伝えることが重要です。
 

良い例
毎日社長の怒鳴り声が社内に響いている。
毎月5人が辞め続けており、常に人手不足になっている。
そのため、残業が増えていて休日も仕事を強要される。
この会社で働き続けることは難しいと感じているのだけど、あなたならどうする?

 

悪い例
社長がすぐ怒鳴るから怖くて仕事にならない。
人も毎月辞めているから、やっぱりおかしな会社なんだと思う。
残業も多いし、休日出勤もあるし最悪な会社だよね?

 
 

会社と利害関係のない、あなたが信頼できる人が「自分ならこうする」と言う言葉は、あなたが決断する時の判断材料になるでしょう。
 

ちなみに、たいして信頼していない人の言葉は、あなたにとって無価値なので判断材料になりません

 
 

身近にいる両親や友達、また転職エージェントやハローワークなどの専門家でも相談相手としては良いでしょう。

会社に居続けた自分を想像する

なかなか今の会社で頑張るのか、それとも違う会社に行くことを考えるのか悩んだ時は、些細なことでも自分の心を揺らしますよね。
 

私も「やっぱり、悪い事ばかりじゃないから居よう!!」と思ったり「こんな会社に居ても何もならない!!」と思ったり、頭の中は悩みでいっぱいでした

 
 

そんな人は、そのまま会社に居続けた自分の姿を想像してみてください。
 

もし、まったく良いイメージが湧かないのであれば、あなたにとって将来性を感じない会社という結論が出ているのでしょう。
 

もし良いイメージが湧き出てきた時は、さらにイメージの中の自分をよく観察していきます。
 

まず最初に、その良いイメージのあなたは何歳だったのかを考えます。
 

入社後2~3年以内に、部下を持つくらいの地位になることができる自分がイメージできるのであれば、後はそのイメージ通りになるように行動を起こしましょう。
 

あなたの中で、今の会社は頑張れば何とかなりそうな会社だという印象があるのだと思います。
 

しかし、そのイメージの中のあなたが相当、今のあなたより年齢を重ねている場合は「長年の辛抱が必要で、なかなか報われることのない会社」という印象をあなたが抱いている可能性が高いと思います。
 

正直なところ、長く勤めればある程度の発言権を持つことは、ほとんどの会社で可能になります。
 

しかしその頃には、あなたは今の先輩社員や上司と同じような姿になっていることでしょう。
 

その姿を良しとするのか、どうかを考えてみてください。
 

意外と、自分1人の空間で落ち着いてイメージしてみると、自分の素直な心が出てきますよ。

転職サイトに登録する

転職という、人生を左右するような大きな悩みを持った時、人は視野が狭くなってしまいがちです。
 

次の仕事がいつ見つかるのか?今よりも良い仕事がなかったら?と、切羽詰まった気持ちになる人は多いです

 

しかし転職サイトに登録してみれば、世の中にはたくさん会社があることを実感できます。
 

またサイトによっては、自分の履歴書を登録すれば「うちに応募しませんか?」というスカウトの連絡が入ることがありますので、自分を求める企業があるのだと自信回復にも繋がります。
 

悩んでいる間に転職サイトから気になる企業へ応募をしてみれば、今の状況を打破する可能性ができるかもしれません。
 

応募先の会社から書類選考に通った通知が来た時に、パッと視野が開けてくることがあります

 

自分には選択肢があると思えるだけで、人の心は安定するものです。
 

ぜひ辞めるか悩んだ時は、求人を自由に見ることができる転職サイトに登録をしてください。
 

人材会社が間に入るものを、最初は避けることがポイントです

まとめ

  • 合わない会社に居続けると自分の人生を無駄にする可能性がある
  • 部署移動など、できることがあれば権力のある上司に相談することも大切
  • 辞めるかどうか迷った時は判断材料を集める

 
 

「自分に合っていない」という言葉には、たくさんの意味が込められています。
 

合わないと思う点が何なのか、それを変えることはどうしたらできるのかを考えてみましょう。
 

もし、部署移動できるなら打診しても良いですし、それができないのであれば、違う職場を探す選択も良いと思います。
 

どうなっていくのか分からない世界だからこそ、自分で自分の生き方を納得できるように決めましょう。
 

あなたが素敵な職場で仕事ができることを応援しています。

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