
こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
私は現在、(金額に差はありますが)毎月何かしら勤め先以外から収入を得ることができています。
元々、終電で帰ることが常態化していたようなブラック企業で勤めていたこともあって、かなり生活はかつかつでした。
そんな中、マネーセミナーを受けたことをきっかけに副業や投資、節約について真剣に取り組むようになり、現在に至ります。
時間がないのに手を出して失敗したことも、お金のために無理をして苦しい思いを経験しながらも、給与以外から収入を得られた時には心がとても楽になりました。
今回は、時間もない、精神的な余裕もなかった私が実践してきたことをご紹介します。
同じように、時間がない中でお金を増やしたい人や、今の生活に少しでも余裕が欲しいと悩んでいる人は最後まで見てください。
- 毎日の生活に少しでも余裕が欲しい人
- 給与以外の収入が欲しい人
- 無理なく節約をする方法が知りたい人

終電で返ってくる日々の中、心身ともに疲労しながら私が取り組んできたことが役に立てば嬉しいです
自分のお金事情の見直し
まず最初に取り組んだことは、自分の収入と支出の見直しです。
- 先月の支出を全て書き出して計算する
- 無駄遣いだと思ったものを書き出して金額の計算をする
- 結婚式の出席や、家賃の更新など特別な支出の計算をする
- 特別な支出があった場合にも備えられる預金額を想定する
お金を増やしたいと思った時、「そもそも自分のお金の使い方ってどうだったかな?」と思った私は、最初に自分のお金の使い方に向き合うことにしました。
手取りの金額に対して固定費がどれだけかかっていて、自由なお金は何に1番使っているのか、そして無駄はなかったかを考えながら自分が生きていくために必要なお金を計算しました。
固定費や特別なイベント、自分のケアのためのお金(病気や気分を変えるための小旅行)については仕方がないと思います。
ただ、ストレスからの不用品の衝動買いや、行きたくなかった人付き合いの交際費などは無駄遣いに入ります。


私は節約を意識し過ぎて身体を壊したことfa-external-linkがあり、節約どころか病院代がかかってしまって大変だった経験があります。
また「お金が減ってしまうから〇〇ができない」「どうやってお金を残そうか・・・」と考えすぎると、毎日が楽しくなくなってしまいますよね。
私の場合、ほぼ毎日終電で帰るのに残業代は出ない、そしてパワハラのあるブラック企業で働いていた時は、毎日心が限界になりそうなのを抑えることでいっぱいいっぱいでした。
だからこそ毎日を生きていくためには日々、ほんのり幸せを感じる習慣があることって大切だと思うようになり、このブログを見ている人にも毎日の中で幸せを見つけてほしいと思っています。
だからこそ、お金の使い方を見直す時には必要なお金を削ろうとしないでください。
例えば、もう少し価格帯を下げられるモノがあったとしても、自分の好きなモノを使うことで心が安らぐ人にとっては、無駄遣いではなく必要なお金として捉えてくださいね。
副業の規定を確認
自分の支出を把握し、じぶんにとって毎月どれだけのお金が必要なのかを理解できたら、次は副業に向けて行動を起こしました。
まず最初に必要なのは、今の会社で副業の規定がどうなっているか確認することです。

副業で得たお金は、年間20万円以下の収入なら所得税の申告は必要ありません。
しかし、20万円以下であっても住民税の申告は必要になります。
20万円以内であれば、住民税の金額はそんなに大きくはならないようですが、それでも他の人と金額が違うことに違和感を感じられることもあり得ます。
だからこそ、私は副業の規定を確認しました。
確定申告の際に、住民税の納税を自分で納付にすることで会社に副業分の収入について通知がいくことはありませんが、何がきっかけで副業がバレてしまうか分かりません。

私の場合は、当時勤めていた会社では副業NGだったので、次に投資の可否の確認も行い、副業にならない範囲でできることを考えました。
私の場合は、不用品のフリマアプリへの出品と投資です。
宝石やブランド品、骨とう品など1つ30万円以上で販売するものは課税になる可能性があるので、あらかじめ税理士さんへの確認が必要だと思いますが、要らなくなった服や雑貨などを販売してお金を得ても「生活用動産の譲渡による所得」として年間20万円以内であれば確定申告も不要で、住民税も所得税もかかりません。
ハンドメイド作品や転売、仕入れたものを定期的に販売するなどは営利目的になりますので、副業に当たってしまう可能性が高くなります。
副業が禁止の人は、フリマアプリは自宅にある不用品を販売するという程度に留めてくださいね。

転職と副業の開始
最初に副業を考えた時、当時勤めていた会社では副業が禁止されていました。
そこから転職して副業OKになった私は、下記の副業を行いました。
- アルバイト
- データ入力
- ポイ活
- Webライター
- ブログ
- 動画制作アシスタント
何も自己分析などをしないまま副業を始めてしまったこともあって、自分のライフスタイルに合っていない副業をした結果、不必要な労力や時間をかけてしまいました。
この中で、今でもずっと続けている副業はポイ活とブログです。
特に「ポイ活fa-external-link」は、隙間時間や動画を見ながらアンケートに答えるだけでもポイントが貯まっていくので、忙しい中でも長く続けられました。
また、このブログとは別に私の個人的な体験を綴ったブログの発信でも少し収入を得ています。
「自分の経験が誰かのためになれば良いな」という気持ちで行っているものなので、更新頻度は気まぐれになりつつも、続けられている副業(大半は趣味)です。
- 使える時間
- かけられる初期費用
- 自分の興味ある事
- 自分のできること
- 副業で得たいもの
fa-check絶対NGな副業
今は副業でキャリアアップを狙うことも珍しくなくなりました。
例えば、ブログやYouTubeで発信をしている人が企業とのコラボで商品を販売したり、本の出版やコンサルタントとして活躍したりしていますよね。
他にも、プログラミングやWebサイトの設計を学んで本業とは別のキャリアを積もうとしている人も私の周りにはいます。
副業の良いところは、本業に支障のない範囲で仕事を探しても良いですし、こうしたキャリアアップを狙えることだと思います。
しかし、副業の中には注意が必要なものや、個人的にはおすすめできないものもあります。
副業の内容によってはお金を稼ぐことよりも重要なものを失いますので、何をどこまでするのか考えて探してくださいね。
投資
投資を始めたきっかけは、ブラック企業勤めで自分の労働時間に見合わない給与を悲観して、マネーセミナーに参加したことです。
そのセミナー後からお金の勉強をしながら、まずは毎月3,000円の投資信託を始めて、その他の投資もしていくようになりました。
- 投資信託(積み立てNISA使用)
- クラウドレンディング(ソーシャルレンディング)
- 単元未満株
- 国内株式
- 貸株
- 仮想通貨
最初から、まとまったお金を投資することって本当に恐いですよね。

自分のお金がマイナスになるのは心苦しいことに変わりありませんが、それでもまだ痛くない金額であれば勉強代として割り切ることもできます。
また、投資したお金がプラスになった時は投資にポジティブな印象も抱きやすくなるので、投資の勉強をするモチベーションも上がります。
どんな投資が自分に向いているのか、また流行に惑わされず良い投資商品を見つける判断力は投資を実際にする中で磨かれていきます。
私自身、当然ですが利益がマイナスになることも経験しながら勉強をし、「自分の投資スタイルfa-external-link」が確立されていきました。
投資には「絶対に利益が出る」という確約はありませんが、経済状況の分析や流行などを知ることで、どこに投資すれば良いのか予測を立てることができます。
ギャンブルと違って、運だけで決まるものではありませんので、ぜひ投資に興味を持った方は、実際に少額の投資をしてみたり、勉強を始めてみてください。

自分の人生にとっての最良を忘れない
副業も投資も、もっと言えば仕事をすることや日々、生きるために選んでいることは全て自分の幸せのためです。
節約の記事でもお伝えしていますが、苦しい思いをして節約をしても、生きていることが楽しくなければ意味がありません。
副業、投資、節約も全て「自分を幸せにするため」を目的に行うことを思いながら取り組んでくださいね。

また、私自身がブラック企業を渡り歩いてきたので軽々しくは言えないのですが、本業があまりに辛い場合は転職することも視野に入れてください。
1日の多くを費やす本業があまりに辛いと、副業する気力や幸せを感じる余裕も出てこないと思います。
そのため、ストレスや身体的な疲労があまりにも多い職場の場合は転職も考えてくださいね。
まとめ
- 節約は苦しくならない範囲で行いつつ、無駄遣いは減らす
- 副業は自分ができる範囲としたいことのバランスを考えて選ぶ
- 投資は絶対成功はない代わりに情報収集から予測することはできる
私が副業や投資を始めた理由は、長時間労働に見合わない給与と上司や同僚から与えられる精神的苦痛、そこから逃げる気力も自信もない現実を悲観してのことです。
まったく前向きでない動機でしたし、あの頃は身体もよく壊していたので今思い返しても、かなり辛い日々でした。
しかし会社以外からの収入を得た時、私の中に希望が生まれました。
上限のある給与を、いかに使い切らないようにするのか考えていた日々から、少し余裕のできる体験をしたからです。
ほんの少しの金額ですが、それでも当時の私にとっては大きなものでしたし、副業も投資も、続けていくことでどんどん余裕ができてくるのだと思うとワクワクしました。
ぜひ、同じように悩んでいる人には副業や投資の一歩を踏み出してくださいね。