株の初心者が抑えておくべき基本用語をご紹介!!

こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
 

私が投資を始めた頃、専門用語が分からず結局、"私が今気になっている株はどうなんだろう?"と疑問に思うことばかりでした。
 

仕事上で使う専門用語であれば、何となく覚えていけると思いますが、改まって投資において専門用語を覚えようと思うとハードルが高く感じてしまいませんか?
 

そこで今回は、気になっている株が今どんな状態にいるのかを見極めるための、本当に基礎的な専門用語だけをご紹介します。
 

この記事が役に立つのはこんな人

  • 将来が不安な人
  • 今の給与や職場に不満のある人
  • 稼ぐ力を身に付けたい人

株の投資が気になる人は、ぜひ最後まで見てくださいね

注文方法に関する用語

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それではまず、株取引をする時に行う注文方法についてお伝えします。

成行注文(なりゆきちゅうもん)

成行注文とは、株を買う時や売る時の値段を指定せずに注文を出す方法です。
 

買いたい時:売り注文をしている人達の中で一番安い値段で出している金額で買うことができる
売りたい時:買い注文をしている人達の中で一番高い値段で出している金額で売ることができる

 

今すぐ欲しい株、もしくは今すぐ売りたい株があるときはおすすめの注文方法です。
 

しかし、自分が思っていたよりも高い値段で株を購入、売却することもありますので要注意です。

指値注文(さしねちゅうもん)

私は基本的に、株の購入には指値注文をおすすめしています。
 

指値は"●●円になったら"株を買う、もしくは売るという注文の方法です。
 

希望金額で株の売買をできるのが良い点ですが、今すぐ欲しい株がある時は不向きです。

逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)

逆指値注文は、主に損切り(そんぎり)の時に使う注文方法です。
 

名前の通り、"●●円になったら売る"と指定しておけば大きな損失をする前に株を手放すことができます。
 

反対に、"●●円になったら売る"と指定しておけばある程度の利益が出たところで売ることができます。

株価に関する用語

それでは次に、自分にとって魅力的な株なのかどうかを見極めるために使う基準を表す専門用語についてお伝えします。

PBR

PBRとは、Price Book-value Ratioの頭文字を取ったもので、日本語訳にすると株価純資産倍率になります。
 

PBR=株価(時価総額)÷1株当たり純資産
 

PBRが1を下回ると現在の株価は割安で、1を上回ると割高と判断します。
 

割安な株は買い時だと考える人もおり、この指標も株の購入を検討する1つの材料になります。

PER

PERはPrice Earnings Ratioの頭文字を取ったもので、日本語訳にすると株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)になります。
 

PER=株価÷1株当たりの当期純利益(1年間の純利益)
 

企業の利益に対して今の株価が、割高か割安かを判断するために使われる指標で、日本の企業では15倍が基準とされています。
 

PERの数値は低いほうが株価は割安と判断されますが、企業が成長する期待が大きいと数値も大きくなるので、数値が低い割安だけを追い求めるのも考え物です。

ROE

ROEとは、Return On Equityの頭文字を取ったもので、日本語訳にすると自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)になります。
 

投資された資本に対して、どれだけ利益を上げているのかを示すものになります。
 

ROE=当期純利益(1年間の純利益)÷自己資本×100
ROE=EPS(一株当たりの利益)÷ BPS(一株当たり純資産)×100

 

基本的には8~10%を超えると優良企業とされ、より数値が高いほうが経営の効率が良いと判断される指標です。

証券取引所

投資商品を買うイメージ画像
まず証券取引所についてお伝えします。
 

日本の証券取引所は4つあります。

  • 東京証券取引所
  • 名古屋証券取引所
  • 福岡証券取引所
  • 札幌証券取引所

 

(今は名称が変更されましたが)いわゆる「東証一部上場=東京証券取引所の一部に株式の上場している」という意味です。
 

株の取引は基本的にたくさんの人が集まる場で行う方が取引もしやすいので、東京証券取引所で株を売買している人が多いです。

東京証券取引所

東京証券取引所では、今は3つの上場区分に分けられました。
 

  • プライム市場:上場基準が1番厳しい市場で昔の東証一部にあたる
  • スタンダード市場:ある程度の安定性や株の流動性のある市場で昔の東証二部にあたる
  • グロース市場:これから成長を期待される企業

 

全てというわけではありませんが、私たちがCMなどで目にする企業の多くはプライム市場に上場をしています。

名古屋証券取引所

名古屋証券取引所には3つの市場があります。
 

  • プレミア市場:優れた財務状況や経営基盤がある企業が集まる市場
  • メイン市場:ある程度の安定性のある企業が集まる市場
  • ネクスト市場:これから成長を期待される企業

福岡証券取引所

福岡証券取引所では下記の2つの市場があります。
 

  • 本則市場:一定の実績と安定性があり、今後の成長を目指す企業が集まる市場
  • Q‐Board:これから成長していく可能性のある企業が集まる企業

札幌証券取引所

札幌証券取引所には2つの市場があります。
 

  • 本則市場:一定の実績のある企業が集まる市場
  • アンビシャス:北海道に関連する企業が集まる市場

まとめ

  • 株式の取引には基本用語を抑えておくことが重要
  • 株で利益を得るために予想をするツールを理解するためにも用語を知っておくことがおすすめ
  • 日本のことだけではなく海外の影響も受けている

 

今回は絶対に覚えておく用語をピックアップしてお伝えしました。
 

他にも、海外で使われる企業を判断するためのツールについてや、海外の基準案どもあると思いますが、それらは今後、少しづつ勉強していきましょう。

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