
こんにちは!!手取り16万円の一人暮らしから副業と投資を始めてきました、こがねです。
株の値動きには、各会社の提供しているサービスや販売しているものの流行や、日本の経済状況はもちろんのこと、他国の経済状況にも影響されます。
そのため、大きく投資で利益を得るためには今の状況に合った予想を立てることと、その予想の根拠になる情報が必要です。
しかし、TVや四季報だけではなく、インターネット上で大量の情報が溢れている中では、なかなか何から情報を取れば良いのか分からないですよね。
私も最初は色々なニュースサイトやSNSなどから情報を取りますが、本当に大変でした・・・。
しかし、今ではどこから情報を取って決めるのかある程度自分の中で決めているので、情報収集は楽になりました。
その中の1つとして、私は騰落レシオを参考にしており、個人的には役立っていると思っています。
そこで今回は、予想に役立つ1つの情報として「騰落レシオ」についてお伝えします。
【騰落レシオ 日経平均比較チャート】
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php
- 株式投資を始めたい人
- 株を買う基準を勉強している人
- 株を始めたばかりの人

騰落レシオとは?
騰落レシオとは、自分が注目している市場の株が今後どんな動きをするのかを予想する情報の1つに使われる指標です。
100%を基準にして市場の状況を見つつ、自分の持っている株を売る時、もしくは新しく購入するタイミングを計ります。
120%以上になれば、トレンドはもうすぐ下降するというサインとして捉えられます。
反対に、70%以下の場合はもうすぐ上昇していくと見られています。
基本的には「25日間の値上がり銘柄数の合計/25日間の値下がり銘柄数の合計」で計算した"25日騰落レシオ"が多く使われます。
しかし25日だけではなく、短いものだと5日のものを使う人もいます。
※全てのパターンに当てはまる訳ではありません
【騰落レシオ 日経平均比較チャート】
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php
騰落レシオの使い方
基本的な使い方としては、自分の気になる株の銘柄自体の値動きと騰落レシオを見て今後を予想する方法です。
騰落レシオは、あくまでも市場の動きを表すものなので、個別銘柄の実際の買い時かどうかは別途考えなくてはいけません。
その時に使われる指標となるのが、主に移動平均線(一定期間の平均株価を結んだ線)です。
気になる銘柄の25日間の平均株価を結んだ線と、5日間の平均株価を結んだ線がクロスしているかどうかを見ながら、騰落レシオの盛り上がりと併せて状況を判断します。
しかし注意点としては、騰落レシオの数値が示したようにすぐに市場が動くわけではなく、あくまでも"注意しておく"くらいのものだと知ったうえで使用することが重要です。
【騰落レシオ 日経平均比較チャート】
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php
fa-check日経平均とは乖離することもある
日経平均株価という言葉をニュースでも聞きますよね。
この株価は、売買の活発さや安定度の高さといった一定の基準で選ばれた225銘柄の平均株価を示す言葉です。
騰落レシオでは市場の銘柄全ての動向を見ることに対して、日経平均株価ではほんの一部の動きしか見れませんので乖離が発生することも珍しくありません。
まとめ
- 騰落レシオで市場の傾向を知る
- 個別銘柄の予想を立てるために使用する情報は様々なものを組み合わせるのが重要
- 情報は組み合わせることが重要
騰落レシオは市場の状態を見るために使い、その他の銘柄については別途情報を集めることが大切です。
投資に絶対はありません。
だからこそ、情報の取り方や何の情報を取るのかの選び方を身に付けてしまうことが大切です。